家族に迎えるまでのエピソード

家族に迎えるまでのエピソード

凛 凛くんオーナー
2025/02/26 02:23 4歳 男の子 13 アメリカン・コッカー・スパニエル

2020年12月に先代アメコカが体調不良発見から1晩もせずに急逝。あまりに突然過ぎて逆にペットロスも感じないくらいでした。流行り病禍もあったのでしばらく新たに迎えることは控えていました。
2021年8月に親の用事の為、隣市だけど普段ほとんど通ることのない道を走行中に新しくペットショップが出来ていたのに気づき、帰りに「見ていくだけ~」と入店してみました。そこに“凛”がいました。
私も母も先代にそっくりだと感じ(ま、アメコカのバフなら似るっちゃ似るんですが)、一目ぼれしてしまいました。
一旦冷静になろうと帰宅しましたが、帰宅途中の車中で私と母の気持ちは決まってました。あとは父を説得するだけです。最初はブツブツ言って反対も賛成も明言しないけど、結局毎度一番可愛がるのは父なのはわかってましたけど。
翌日朝イチで連絡を入れ、さらに翌日に正式契約し引き取りをいたしました。幸い先代犬の飼育道具はほとんど残してありましたので我が家の迎え入れ体制はすぐに出来ました。
引き取るときに店員さんから伺ったのは、他店から移動してきたばかりで私達が店舗に寄った日が初めて店頭に出したとのこと。母の用事は当初土曜日に済ませる予定でしたが、天気が悪く日曜日に変更したのです。
もし土曜日に用事を済ませていたら、もしペットショップ前を通らない違うルートを選択していたら、もしペットショップに寄らずにそのまま帰宅していたら、凛と出会わなかったでしょう。
『運命の出会いだった』と結局犬バカ全開のコメントになってしまいますが、凛とは運命の出会いです。

家族に迎えるまでのエピソード

ゴン太 ゴン太くんオーナー
2023/05/21 14:54 16歳11ヶ月 男の子 70 チワワ

ゴン太は東日本大震災の後、知り合いから預けられました。
元々、男性が一軒家で彼女とペットショップで売れ残っていたチワワを迎え入れ飼っていました。
ゴン太と名付けられたチワワは、ケージから出ることもなく病院にも連れて行ってもらえない生活を3年弱過ごしていました。
彼女と別れた飼い主はゴン太の世話が疎かになっていたそうです。

一軒家の2階はルームシェアしていた男性が住んでいました。その彼もワンコを飼っていました。

震災後、飼い主はゴン太を置いて1人で西の方に逃げてしまいました。
ルームシェアしていた男性がゴン太の世話をしていましたが、自分の飼い犬がヤキモチによるストレスで円形脱毛症になってしまったそうで、結婚して戸建てに住んだばかりの私に「1ヶ月だけ預かって欲しい。」と話がありました。

犬を飼いたいとは思っていたので飼育本は何冊か持っていて、それを参考に預かることに決めました。

我が家に来たゴン太は、とにかく臭く…爪は伸び放題、鼻の頭が赤く禿げ、フケもすごい汚い犬でした。
病院に1度も行った事がないということで、まずは病院に行き、色々診てもらいました。
まず、膀胱炎になっていた事、皮膚病にもなっていました。
赤く禿げていたのは皮膚病が原因だそうです。
狂犬病と混合ワクチンをお願いして、通院生活が始まりました。
1ヶ月の通院や薬代でかかった金額は10万以上。

飼い主が与えていた安いフードから、新しいフードを決めるまでの間、手作り食を開始。

少しずつ我が家に慣れてきて、1ヶ月が経った頃…
飼い主と連絡を取りました。

「もういらないから、もし飼ってもらえないなら保健所連れて行くから。」とのことだったので、完全に我が家の子になりました!
ずっとゴン太と呼んでたので、そのままゴン太です!

男性の業者さんが来ると大喜びして嬉ションしてたので、ずっと飼い主さんが迎えに来るの待ってたんだなと。
そこから何年も病気の治療をしていましたが、3年経つ頃には元気に(*^^*)
シニアになるまで、元飼い主さんの帰りを待ってた様子だったゴン太も今は私のことを大切に思ってくれてると信じています。

今日15歳の誕生日を迎えました!大好きゴン太♡